【対象=一1以上】

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)修繕積立金を修繕のために取崩したとき、その取崩額は損益計算書に記載される。

(2)商品の評価において時価が取得原価より低下したが、その下落が翌事業年度末までに回復すると認められれば、評価損を計上しないことも認められる。

(3)子会社株式は取得原価をもって貸借対照表価額とするが、市場価格のあるものについて時価が著しく下落したときは、一定の条件の下に時価によって評価することが要求される。

(解答)
(1)×
(2)×
(3)○


(解説)
(1)任意積立金の取崩しは、目的・目的外を問わず株主資本等変動計算書に記載されます。

(2)通常の商品の評価において時価の回復の見込みは影響しません。
「棚卸資産の評価に関する会計基準」7、17参照

(3)「金融商品に係る会計基準 第三 二」参照