【対象=簿記論】

(問題)
当社は当期より試用販売を開始した。
次に掲げる資料により、解答欄に示す各処理方法を採用しているものとした場合の各金額を示しなさい。
当期の仕入商品は当該試用販売に係る商品のみであり、当期にその全てを試送している。
(資料)
当期試送品原価     70万円
当期試送品試用販売売価 100万円
 うち当期買取意思表示分  60万円
 うち当期買取意思未表示分 40万円

(解答欄)
(1)手許商品区分法(その都度法)
試用売上  試 用 品  仕  入
決算整理前残高試算表(  )万円(  )万円(  )万円
決算整理後残高試算表(  )万円(  )万円(  )万円

(2)手許商品区分法(一括法)
試用売上 試 用 品 仕  入
決算整理前残高試算表(  )万円(  )万円(  )万円
決算整理後残高試算表(  )万円(  )万円(  )万円

(解答)
(1)手許商品区分法(その都度法)
試用売上  試 用 品  仕  入
決算整理前残高試算表(60)万円(28)万円(42)万円
決算整理後残高試算表(60)万円(28)万円(42)万円

(2)手許商品区分法(一括法)
試用売上 試 用 品 仕  入
決算整理前残高試算表(60)万円(70)万円( 0)万円
決算整理後残高試算表(60)万円(28)万円(42)万円

(解説)
(会計処理)【単位:万円】
(1)その都度法
仕入時:(借)仕 入70 (貸)買掛金等70
試送時:(借)試用品70 (貸)仕  入70
表示時:(借)売掛金60 (貸)試用売上60
       仕 入42    試用品42
決算時:なし

(2)期末一括法
仕入時:(借)仕 入70 (貸)買掛金等70
試送時:(借)試用品70 (貸)仕  入70
表示時:(借)売掛金60 (貸)試用売上60
決算時:(借)仕 入42 (貸)試 用 品42

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