【対象=2級以上】

(問題)
次の一連の取引の仕訳を示しなさい。

(1)A商店は、委託販売を行うためB商店へ原価100円、売価150円の商品を積送し、積送諸掛10円を現金で支払った。

(2)A商店は、B商店より上記積送品にかかる売上計算書(売上高150円、販売手数料15円、手取額135円)を受取った。

(解答)
(1)(借)積送品110 (貸)仕  入100
                現  金 10
(2)(借)売掛金135 (貸)積送品売上135
      仕 入110    積 送 品 110


(許容勘定科目等)
売掛金→委託販売、積送売掛金、積送未収金等
積送品売上→積送売上等

(解説)
委託販売を行うために商品を積送した場合には、原価で仕入勘定から積送品勘定に振替える処理を行います。
積送時の諸費用(積送諸掛)は、積送品勘定に含めて処理します。

積送時:
(借)積送品××× (貸)仕  入×××
             現金預金×××

委託先から委託品の販売の報告を受けた場合には、売上計上の処理を行うとともに、積送品の原価(積送諸掛込)を仕入勘定に振替える処理を行います。

販売時:
(借)売掛金××× (貸)積送品売上×××
   仕 入×××    積送品  ×××