いま、「デリバティブへの道」と題して書いていますが、なんか有価証券利息の話になってしまっています。
こういうことは、よくあることですが、軌道修正の意味も含めて、テキスト部分の最初をアップしておきました。

デリバティブをはじめとする金融商品についてどこまでやっておくのかというのは、大変難しいところだと思います。
直前の模試等に難度の高いものの出題もあるかもしれませんが、やはり会計基準にそれなりに規定のある部分はやっておいた方がいいのではないかとも思います。

ちょっと項目だけあげておきます。
(1)為替予約の処理
(2)その他有価証券での時価ヘッジと繰延ヘッジの確認
(3)金利スワップ

為替予約は、デリバティブの一種ではありますが、規定自体は、外貨基準にあります。
そして、外貨は、簿記論の学者試験委員のお二方の共通の専門分野でもあります。
実際の本試験で出題されるかはわかりませんが、どの専門学校の直前模試でもウェイトはかなり高い筈です。
直前の模試の前までにどんな問題がきても大丈夫というくらいに仕上げておくとよいと思います(って、言うのは簡単なんだよなあ)。

ヘッジ会計は、金融商品会計基準での量も少なくありません。
現状での時価ヘッジは、その他有価証券についてしか適用がありませんので、その他有価証券について、時価ヘッジと繰延ヘッジを対比させながら考えておかれるとよろしいのではないかと思います。

その他、デリバティブの種類は多いですが、ひとつだけあげるとすると金利スワップではないかと思います。
特例処理は、過去の出題実績もありますんので、できれば、おさえておかれるとよいのではないかと思います。

優先順位としては、(1)→(2)→(3)という感じではないでしょうか。

税理士試験でのデリバティブの出題実績はさほど多くはありません。
ですからあまりに難解な項目に手を出すのは、効率が悪い面があると思います(でないとは限りませんが)。
その取捨選択の参考にしていただければと思います。