デリバティブは、金融派生商品と呼ばれます。
元になる金融商品の価格等の数値に連動した金融商品、それがデリバティブです。
元になる金融商品は、「原資産」と呼ばれますが、この原資産となる金融商品の典型に、株式や債券(社債等)があります。

今日は、私の債券取引のお話です。
実は、以前に債券(社債)を買おうと思ったことがあります。
しかし、勉強熱心な簿記論の事、邪心があった訳ではありません。
邪心があった訳ではありません(←だから、何故、二度いう)。
何故、買おうかと思ったかというと経過利息(端数利息)を払ってみたかったからです。

(例題)社債を買った。代金は、経過利息とともに現金で支払った。
(借)投資有価証券××× (貸)現金預金×××
   有価証券利息××× ←これです。

社債等の発行済の債券を買うときには、前回の利払からその日までの利息(経過利息)を売り手に払うというのが、慣行になっていて、簿記的には、この経過利息は、有価証券利息勘定で処理されます。
有価証券利息は、収益の勘定なのに最初に借方に出たりしますので、わかりにくいです。
「配当金領収証が現金」なんてのもそうですが、こういうのは、一度、体験してしまうと、なあーんだということになる訳で、自分で買って、計算書でも拝めば、人にも説明しやすいと思った訳です。

よし。社債を買おう。
簿記論は、勇んで証券会社へ電話をかけました。
さて、簿記論は、社債を買えたのでしょうか。
簿記論は、経過利息を払うことができたのでしょうか(←なんかオチがみえますな)。

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