【対象=2級以上】

(問題)
次の資料により決算整理仕訳を示しなさい。

(資料1)決算整理前残高試算表
【借方】
受取手形 1,000
売 掛 金 2,000
【貸方】
保証債務     5
貸倒引当金   70

(資料2)決算整理事項等
決算に際して売上債権について3%の貸倒引当金を設定する。
 決算整理前残高試算表の保証債務は、期中に額面500円の手形を割引いた際に計上したものであり、その他に、偶発債務の備忘記録は行っておらず、当該手形の支払期日は当期中に到来していない。
 なお、貸倒引当金の設定には、洗替法によるものとし、割引手形は貸倒引当金の設定対象に含まないものとする。

(解答)
(借)貸倒引当金  70 (貸)貸倒引当金戻入70
   貸倒引当金繰入90    貸倒引当金  90


(解説)
貸倒引当金繰入 (受取手形1,000+売掛金2,000)×3%=90

なお、割引手形については、手形割引時に下記の仕訳が行われています。

(借)現金預金  ××× (貸)受取手形500
   手形売却損 ×××
   保証債務費用  5    保証債務  5

したがって、本問での貸倒引当金の設定には、影響しません。