【対象=簿記論】

(問題)
次の(1)から(8)に掲げる有価証券を「金融商品に係る会計基準」における(イ)評価上の区分のいずれに該当するかを解答欄に示すとともに、それぞれの(ロ)評価基準を示しなさい。

なお、特に記載がない場合には、議決権の所有割合を考慮する必要はない。

また、(ロ)の評価基準の解答にあたっては、解答欄に原価・時価の別を記入すること。

(当社の保有する有価証券)

(1)当社の議決権の所有割合が25%であるA社株式

(2)当社の議決権の所有割合が60%であるB社株式

(3)当社は有価証券の売買による利益を獲得する目的をもった「財務運用部門」を有しているが、この財務運用部門でトレーディング目的で購入したC社社債

(4)取引先との提携関係を強化するために所有するいわゆる相互持合株式であるD社株式

(5)取引先との提携関係を強化するために所有していたが、このたび提携関係解消に伴い売却する予定となったE社株式

(6)購入当初は満期まで保有する予定であったが、当期末の現況による資金繰の関係から翌期中には売却する可能性のあるF社社債

(7)余剰資金をもって当期中に購入したG社社債。
なお、この社債の満期は5年であり、当社は満期まで所有する可能性が高い。

(8)売買目的で購入したものの株価が下落しているため、当期末の所有期間が1年を超えるH社株式。

(解答欄)

A 売買目的有価証券
(イ)評価上の区分(       ) (ロ)評価基準(    )基準

B 満期保有目的の債券
(イ)評価上の区分(       ) (ロ)評価基準(    )基準

C 子会社株式及び関連会社株式
(イ)評価上の区分(       ) (ロ)評価基準(    )基準

D その他有価証券
(イ)評価上の区分(       ) (ロ)評価基準(    )基準

(解答)
A 売買目的有価証券

(イ)評価上の区分(3,8    ) (ロ)評価基準( 時価 )基準

B 満期保有目的の債券

(イ)評価上の区分(6      ) (ロ)評価基準( 原価 )基準

C 子会社株式及び関連会社株式

(イ)評価上の区分(1、2    ) (ロ)評価基準( 原価 )基準

D その他有価証券

(イ)評価上の区分(4,5,7  ) (ロ)評価基準( 時価 )基準


(解説)

有価証券の評価上の区分の出題です。

簿記論としてはかなり細かいですが、できればおさえておきたいところでしょう。