【対象=簿記論】

(問題)

以下のそれぞれの場合における各々の仕訳の空欄に該当する勘定科目を示しなさい。

なお、偶発債務の処理について、考慮する必要はない。

問1 期中に営業用車両を購入した。
(1)代金が未払いの場合
車  両××× (     )×××

(2)当社が振出人の約束手形を振出した場合
車  両××× (     )×××

(3)当社が振出人かつ名宛人の為替手形を振出した場合
車  両××× (     )×××


問2 期中に販売用車両を購入した。
(1)代金が未払いの場合
仕  入××× (     )×××

(2)当社が振出人の約束手形を振出した場合
仕  入××× (     )×××

(3)当社が振出人かつ名宛人の為替手形を振出した場合
仕  入××× (     )×××

(4)当社が振出人で得意先を名宛人とする為替手形を振出した場合
仕  入××× (     )×××


問3 次に掲げる方法により資金調達を行った。
(1)得意先と金銭消費貸借契約を締結した場合
現金預金××× (     )×××

(2)得意先を受取人とする約束手形を振出した場合
現金預金××× (     )×××

(3)得意先に当社が振出人の約束手形を交付し、その見返りに、同社から当社が受取人の約束手形を受取り、この約束手形を銀行で割引に付した場合(手形割引のみ)
現金預金 ××× (     )×××
手形売却損×××

(解答)
問1
(1)未払金  (2)営業外支払手形  (3)営業外支払手形

問2
(1)買掛金  (2)支払手形  (3)支払手形  (4)売掛金

問3
(1)借入金  (2)手形借入金  (3)受取融通手形



(許容勘定科目等)

問1 営業外支払手形→固定資産(車両)購入支払手形

問2 手形借入金→借入金(手形借入金の方がよい)
   受取融通手形→融通受取手形等