以下の資料により貸倒引当金の設定を「差額調整(補充)法によった場合」貸倒引当金繰入額を求めなさい。

答えは、書くのではなく、口頭で。

後ほど「記憶」と「解答」を照合してください。

では、時間をはかって、スタートです。





(資料1)期末勘定残高
【借方】売掛金  1,000
【貸方】貸倒引当金   10

(資料2)決算整理事項等
期末売掛金残高の3%の貸倒れを見積もる。

(解答)
20円


(判定)
20秒以内 → 署長
40秒以内 → 副署長
60秒以内 → 税務署員
60秒超   → 納税者
間違えた方は、もう一度、復習しましょう。


(解説)
差額補充(調整)法は、期末貸倒引当金の残額と設定額との差額のみの繰入(または戻入)を行う方法です。

本問の場合、差額補充法による繰入額は20であり、その差額は、10になります。

差額調整法:
(借)貸倒引当金繰入20 (貸)貸倒引当金20