(問題)
次の取引の仕訳を示しなさい。

株式会社Aは、当期中において建物が完成し、引渡しを受けた。

この建物の建築代金の総額は、100万円であり、このうち60万円は支払いが既に行われ適切に処理済である。

残金は建物の引渡しと同時に小切手を振り出して支払った。

なお、この建物の建築金額と同額の新築積立金を設けており、これを取崩すこと。

(解答)【単位:万円】
(借)建    物100  (貸)建設仮勘定     60
                  当座預金        40
   新築積立金100    繰越利益剰余金  100



(許容勘定科目等)
建設仮勘定→建設仮
当座預金→現金預金


(解説)
任意積立金の目的取崩しが、期中に行われることがあります。
取崩の処理は、株主総会による取崩しと同様です。
任意積立金を減額させ(借方記入)、繰越利益剰余金を増加させます(貸方記入)。


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