(問題)

次の取引の仕訳を示しなさい。

株式会社Aは平成19年5月に行った株主総会において、平成19年3月期の剰余金の処分を次のとおり決議した。

利益準備金:会社法に規定する最低額

配 当 金:600千円

なお、株式会社A社の平成19年3月期の貸借対照表の純資産の部は次のとおりであり、株主総会までに変動はない。

資本金  : 10,000千円

資本準備金:  2,000千円

利益準備金:    450千円

別途積立金:  1,000千円

繰越利益剰余金:1,000千円

(解答)【単位:千円】
(借)繰越利益剰余金650 (貸)未払配当金    600
                 利益準備金    50



(許容勘定科目等)

貸方の順序はといません。

未払配当金は、配当金でも間違いではありませんが、未払配当金の方がよいでしょう。


(解説)【単位:千円】

利益準備金の計上額は、資本準備金と利益準備金の合計が資本金の4分の1に達するまで、金銭による配当額の10分の1です。

本問では、次のとおりです。

(1)配当金600×1/10=60

(2)資本金10,000×1/4−(資本準備金2,000+利益準備金450)=50

(3)(1)>(2)∴50


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