(問題)

以下の資料により、決算整理仕訳を示しなさい。当社は、売価還元原価法を採用しているものとする。

(資料1)決算整理前残高試算表
【借方】
繰越商品100
仕  入600

【貸方】
売  上800

(資料2)決算整理事項等

商品の売価に関する事項は次のとおりである。

(1)期首商品売価130

(2)原始値入額 300

(3)期中値下額 30

(4)期末商品棚卸売価200

なお、減耗は生じていない。

(解答)
(借)仕  入100 (貸)繰越商品100
   繰越商品140    仕  入140



(許容勘定科目等)

特になし。

仕訳の順序は問わない。


(解説)

売価還元法の出題です。

本問では、売価還元法の種類についての指示がありませんが、減耗は生じていない旨の指示がありますので、結論的には、いずれの方法によっても答えは同一になります。

原価率の算出は、次のとおりです。

【連続意見書方式】(借方・原価/借方・売価)

(1)分子 期首原価100+当期原価600=700

(2)分母 期首売価130+当期原価600+値入額300−値下額30=1,000

(3)(1)÷(2)=70%

【税法方式】(借方・原価/貸方・売価)

(1)分子 700

(2)分母 売上800+期末売価200=1,000

(3)(1)÷(2)=70%

期末商品原価=期末商品売価200×70%=140


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