(問題)
当社は単一の商品を取り扱う卸売業を営んでいる。
次の資料により決算整理仕訳を示しなさい。
(資料1)決算整理前残高試算表(単位:円)
【借方】
繰越商品100
仕 入800
【貸方】
売 上1,000
(資料2)決算整理事項等
1.期末商品帳簿棚卸高 20個 @10円
2.期末商品実地棚卸高 10個 @ 9円
なお、上記実地棚卸数量について、社内調査を行ったところ、一部店舗での倉庫ストック分5個が欠落していることが判明した。
3.当社は、商品の評価について、低価基準を採用している。
(解答)
当社は単一の商品を取り扱う卸売業を営んでいる。
次の資料により決算整理仕訳を示しなさい。
(資料1)決算整理前残高試算表(単位:円)
【借方】
繰越商品100
仕 入800
【貸方】
売 上1,000
(資料2)決算整理事項等
1.期末商品帳簿棚卸高 20個 @10円
2.期末商品実地棚卸高 10個 @ 9円
なお、上記実地棚卸数量について、社内調査を行ったところ、一部店舗での倉庫ストック分5個が欠落していることが判明した。
3.当社は、商品の評価について、低価基準を採用している。
(解答)
解答は一番下です。
(許容勘定科目等)
棚卸減耗損→棚卸減耗費
商品評価損→商品低価(法)評価損等
なお、仕訳の順序は問いません。
(解説)
倉庫ストックの取扱いが問題かもしれないが、問題文から、帳簿棚卸高には含まれているものの、実地棚卸高に含まれていないことがわかります。
したがって、実施棚卸数量にそのまま含めればよいことになります。
(関連記事)
特になし
(解答)
仕 入100 繰越商品100
繰越商品200 仕 入200
棚卸減耗損50 繰越商品 65
商品評価損15
(許容勘定科目等)
棚卸減耗損→棚卸減耗費
商品評価損→商品低価(法)評価損等
なお、仕訳の順序は問いません。
(解説)
倉庫ストックの取扱いが問題かもしれないが、問題文から、帳簿棚卸高には含まれているものの、実地棚卸高に含まれていないことがわかります。
したがって、実施棚卸数量にそのまま含めればよいことになります。
(関連記事)
特になし
(解答)
仕 入100 繰越商品100
繰越商品200 仕 入200
棚卸減耗損50 繰越商品 65
商品評価損15
さて、この問題ですが、棚卸減耗損と商品評価損の貸方は繰越商品となると思いますが、それでよろしいですか?
ご回答いただければ幸いです。梅本より