(問題)

次の資料により、決算整理仕訳を示しなさい。

なお、当社の会計期間は、平成16年4月1日から平成17年3月31日までの1年間である。

(資料1)決算整理前残高試算表

【借方】
繰越商品200
仕  入800

【貸方】
売  上950

(資料2)決算整理事項

(1)期末商品棚卸高?

(2)当期の原価率は70%である。

(3)売上からは、売上割戻50が控除されている。

(解答)
(借)仕  入200 (貸)繰越商品200
   繰越商品300    仕  入300



(許容勘定科目等)

仕訳の順序は問わない。


(解説)

期末商品棚卸高がでていません。

原価率が70%とあるので、ここから推定します。

なお、原価率を利用した勘定推定等の場合は、売上高は、売上値引・割戻を控除しない(控除後であれば加算する)で計算します。

(売上高950+割戻50)×原価率70%=700

期首200+当期800−期末?=700

ですから、期末は、300と計算されます。

実践的には、仕入勘定(ボックス図)を書いて、逆算で求めましょう。

    仕  入
期首200  売原700 ←売上(950+50)×70%
当期800  期末( )

期末は、貸借差額で300と計算できます。


(関連記事)
原価率・利益率、付加率