(問題)

当社は当期の4月10日に、社債額面100円を1口100円につき、97円で買入れ、代金は経過利息2円とともに小切手を振出して支払った。

この社債の償還期限は5年であり、利率は年7.3%、利払日は6月末と12月末の年2回である。

当社はこの社債を満期まで保有する予定で取得している。

社債購入時に必要な仕訳を示しなさい。

(解答)
(借)投資有価証券97 (貸)当座預金99
   有価証券利息 2



(許容勘定科目)

投資有価証券→満期保有目的(の)債券

当座預金→現金預金


(解説)

債券の購入時に支払った既経過利息(端数利息)は、有価証券利息勘定(収益)で処理します。

有価証券利息勘定は、収益に属する勘定です。

社債の利息は、利払日に社債を有する者がいわば総取りするので、途中で社債を購入した者は前回の利払日(の翌日)からその日までの利息を社債の旧所有者に対して支払うのが一般的慣行となっています。

この場合の利息を(既)経過利息、端数利息などと呼びます。

くれぐれも社債利息(ないしは支払利息)とは混同しないように注意しましょう。

(受取)有価証券利息、(支払)社債利息でどうでしょうか。



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