税理士試験に限らず、「理解」が重要か、「記憶」が重要かの議論がなされることがあります。


極端な議論はおそらく成り立たないでしょう。

どちらか一方ということは有り得ず、どちらも必要なのです。

しかし、どちらに重点をおくべきかといえば、やはり理解ではないでしょうか。

単純な記憶には持続性がないからです。

特に、基礎・応用期の学習を進めていく上で、7〜8割程度は、理解に重点を置くべきではないでしょうか。

しかし、あくまでも重点を置くべきなのであって、記憶が必要ない訳ではありません。


経験的には、理解を重視すべきだと考える人は、もう少し記憶した方が効率がよいのではないかと思える場合が多いようです。

逆に、理解を疎んじる人は、長い目で見た場合の効率を損なっていることが多いように思います。


いずれにせよ、直前期でのスタンスの変更はききません。

見直すべきは、まだ試験までに時間のある段階で、そして結果が出ない、あるいは出なくなる予感があれば、今までのスタンスを変える必要はあるかもしれません。